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 万年筆雑記の記事一覧 

 納得がいかなくて 

ブログタイトルのかなりの量を見直し、表記を変更いたしました。
つまり『万年筆○○号~』とかつけていたのを取っ払ったのです。
「いつ100号になるのか楽しみ」というご意見(?)もございましたが、
自分の中の矛盾と折り合いがつけるために変更。
ピンクのしっかりした感じのもののみ、「ピンク○号」と通し番号打ってます。

矛盾というのは
「万年筆○号」と取り扱いするのはどのクラスのペンなのか
自分で分からなくなってきたからです。
数百円のペンとかでネタのため集めたものとかもありますが
そういうものは以前から数に入れていません。
万年筆には違いないのだから、本来そういうチープなものも含むべきなのに、
自分の中で「コレクション」の位置づけにはなっていないので含む気が最初からなく、
万年筆記録ノートにもまったく記入していなかったりします。
つまり全部を把握できていないということで……。
じゃあいっそ「金ペン」だけを数えていくかとも考えましたが、
安価な金ペンもあれば高価な鉄ペンもあったりしますし線引きしきれず。

万年筆を集め始めた動機には、
たくさんのインクを違うペンで使ってみたい、というのがありましたが、
実際には未使用のインクは増えるばかりで追いつかない……。
使うインクの傾向も偏っていますし、
自分でも色の区別がつかないほど似通っていたりもしますしね(遠い目)。

動機その2は「ピンクの万年筆をずらりと揃えたい」
ある程度、それは叶っております。
集め始めて知るピンクの少なさよ。
ピンクなら100本あってもかまわないんですが
現状40本というところのようです。
十分といえば十分。
しかも数に入れていないチープ系にもピンクはそれなりにあるし。
チープ系ピンクを「ピンク○号」に含めるか否かでまた迷い、現在所除外中。

今回、所有万年筆の区分見直しをいたしまして
思わず笑ってしまいました。
自分が黒いスタンダードな万年筆に興味がないのはよく分かっていたんですが。
0号の黒猫の他にはウォーターマンとアトリエ忠の蒔絵万年筆しかなかった(笑)
徹底しすぎてます。
萌えないんだから仕方ないですけど。

こうやって見直しをしていて気になったのが短軸軍団のこと。
現在は24本用のペンケースに詰め込まれておりますが、何せ短軸。
上下がものすごく開いていてなんかもったいない気分。
うまく収納できるケースとか考えてみようかなあ。
そうしたらこのペンケースを他のペンで使えるし?
手芸になるか工作になるか不明ですが、ちょっとやってみようかな。
図案をいたずらに書くだけに終わるかもしれないけれど楽しそうだからよし。

さて、いつのまにかインク切れ(蒸発)になっていたペンにインク補充してきまーす。
……プラチナのスリップシール機構がすごいと思うのはこんな時だわ。

 精進は進化か変身か 

ちょっとぼーっとしている間に、気にしていたプラチナの
#3776センチュリーの限定版が発表されておりました。
http://www.platinum-pen.co.jp/fountainpen_shoji.html

精進、でSHOJIかー。
ブルー系のスケルトンという予想は当たっていたのですが
淡いブルーとは思いませんでした。
ちょっと惹かれる、いやちょっとだけですってば!

軸色も万年筆には重要ですが、このペンのポイントは
「顔料インクが使える」ってことですね。
で、その点もいいなあとは思うのです。
染料インクは退色が避けられませんし。

しかしです。
我が家にはそれはたくさんのインクをお迎えしているんですが。
顔料インクってセーラーの極黒とプラチナのピンクしか持っていません。
わざわざ顔料系安心!のペンを入手する必要などないわけで。
普通に染料インクで使っちゃってもいいんですけど。

そしてプラチナに言いたい。
インナーキャップのアクセントはいらない。
激しくいらない。
ファッションのコーデではしばしば「引き算」おすすめになることがあります。
つまり、シンプルが活かせればそれが一番。
こってりコーデ好きの私が言うのですから相当このインナーキャップはきつい。
開発デザインの方は、もっと一般ユーザーに意見を求めるべきだぁっ!

でも書き味は間違いなく良いだろうし、
これからのシーズンに透明度の高いブルースケルトンは魅力。
インクはやはりブルー系を入れたくなる。
インナーキャップの取替えとかが出来たらそれは危険な一品になることでしょう。
一昨年にセルロイドサクラ、昨年に本栖、そして本年ブルゴーニュ。
1年に1本買ってたら十分だよねえ、うん。
と自分に暗示をかける今日この頃なのでした。

 ペンクリとインク工房 

カテゴリは悩みに悩んで雑記にしましたが、うーん微妙。
この春、私は見事に恋におち、のたうちまわったあげく成就いたしました。
もちろん万年筆のお話ですとも(笑)
淡いピンクでセーラーでプロギアで三越限定の、そう「江戸桜」。
ターゲットは実は私なんじゃないかと疑いたくなるほどのブツですが
真実、私ひとりがターゲットならば金属部分はPGでなければだよ明智くん。

で、桜が咲き始めるその頃、付属のインクを入れて手紙を書いていたのです。
途中、お茶を入れるため用意していたお湯が沸きまして、
それを取りに立ち上がった折、ころころころ……ごんっ!
教訓。
わずかな時間でも必ずキャップはいたしましょう……。

ルーペでのぞいても私には違いがよくわかりません。
しかし、書いた字が明確に違う!
おろしたてのMFがですよ?どう見てもM以上の太さになっていたんですから。

何しろ成就(入手)して2日目のこと。
それはもうショックでショックで。
購入が関西圏の文具屋ならば持込で修理依頼していたんでしょうが
何せ通販物ですから保証書はあるけれど送るのって面倒じゃないですか。
で、呆然とする自分を叱咤してセーラーのペンクリ日程を調べまして。
関西圏だと最短がこの5月25日だったのでした。
場所は神戸のナガサワ。
お休みもぎ取って行ってきましたとも。
(ちなみに次点候補は5月17日の元町でのWAGNERでしたが休めませんでした)

寄り道ひとつせずにナガサワに直行。
更にペンクリ会場を探して店内放浪。
まさかあんな店の奥だとは。
狙い通り、平日だからほとんど待ち時間もなくみていただけました。
Jr.のペンクリは初めてです♪
今回、もちろん「江戸桜」の修理が一番だったのですが、
12本入りペンケースを全部セーラーで埋めて持って行きました♪
さすがに12本金ペンで揃うのはセーラーくらいですけれど。
ていねいにペンを診ていただいて、「江戸桜」復活しました!
で、後続がおられなかったのでもう1本みていただきました。
JR大阪駅三越伊勢丹限定のプロカラーのスケルトン。
鉄ペンだけど書き味がもう少しなめらかになるといいなと。
うん、ペンはいい感じに仕上がりました。
でもね。
入れていたインクは玉露なんだけれどBBのインクを足してくださいました……。
まあ次にちゃんと洗浄すればいいんでかまわないんですけれど。
ペンの洗浄は結構好きだし。

お次に同時開催のインク工房に向かいます。
待っている間、つい耳に入ってくる会話。
気になる。すごく気になる。
だって1万円札を出してそこに使われている色を……という注文だったんですから。
お客さんも色々。それがインク工房。

私の番になって、元気にお願いしてみました。
「ストレートで淹れた紅茶の色お願いします!」
以前、ミックスフリーで試して断念したアレです。
絶対次に機会があったら石丸さんに頼もうと思っていたんだ。
ただ、これがやっぱり悩ませてしまったようで。
ただの赤じゃない、黄色じゃない、オレンジじゃない。
人間の目には縁の黄色い部分と中央の赤い部分が一緒に映る。
でもそれをインクで表現するとなると……。
結論としては、満足できる色を作っていただけました。
いい色だ~♪
ちなみに名前ですが。
「紅茶女王」と名づけました(笑)
最初、好きな銘柄のディンブラとそのままつけようかと考えていたのですが
漢字の方がいいなというのと、ディンブラがそう呼ばれているので。
『紅茶王子』なるマンガとは無関係です。昔読んでたけどねー。

そうしてナガサワを去る時には、インク2本、筆DEまんねん1本、便箋3セットが
私の荷物に増えておりましたとさ。
インク工房のたびにスケルトン筆DEまんねんが増えるのはもはやお約束です。


しかしやはり画像がないとどうにもなりませんねえ。
もうしばらくお待ちくださいませ。



 プロジェクト「ペンシース」 

万年筆も増えてくると収納と運搬に悩むことになります。
そこでまず登場するのがペンケース。

私はネットで購入した茶革の24本用を2ヶ、
自宅保管&観賞用(ピンクコレクション&短軸コレクション)にしており、
同シリーズの12本用を「一軍」と呼んで持ち歩いたりもします。
5本挿しの革のペンケースも同じのを2ヶ持っているのですが、
これは革が重過ぎるのと抜き差しが硬すぎるという欠点があり、
自宅でプレラ保管用になってしまっています。
あとは1~3本用の小さなペンケースが数個。
ペンのサイズがばらばらなので同シリーズのペンをひとつのケースに入れたり。
低価格のふでdeまんねんは無印の半透明のケース2ヶに分けて収納。
キャンディ、プレピーなどは普通のファスナーつきペンケースにざらっと。

そんな感じで収納したりし持ち歩いたりしているわけですが
複数のペンケースが点在しているのは整理や把握をさまたげますし、
気がつけばバッグの中にペンケースがごろごろしているなんていう事態も。
あと、私はたいへん面倒臭がりなので使うときにぱっと取り出したい。
そこで現在、集中ならし中のペン3~4本と持ち歩き気に入り3~4本は
ayanokoujiというがまぐちハンドバッグの店の三角形の小さめペンケース2つに。
そういうペンケースですから、しきりなどもございません。
高いペンだろうが安いペンだろうが、ごろっと投入。
だって傷つくときって、どんなに丁寧に扱っていてもつくものですから
あまり細かいことには気を遣わないんです。

でも趣味文22のペンケース拝見のページなどを見ていると
こんなふうにざらっと扱っていることにそれなりに罪悪感のようなものを感じました。
でぶペンケースに入れてる人だって、ペンシースで保護しているようですし。

ペンシースといえばカンダミサコ氏のものを神戸で実物も見ています。
革の色目も色々あってちょっといいなとかも思うのですけれど。
あれって高くない?
もちろん、高額なペンを保護するのならばそれくらいの投資も必要なんでしょうけれど
私の場合、それほど高額のペンを持っているわけでもありません。
中心価格がそもそも1~3万円くらいですからね。
しかも革のペンシースを使うと、嵩張りますし、総重量もそれなりに。

いささか話がずれますが、趣味文の読者って男性がやや多いんじゃないかと。
そして万年筆趣味の人の割合も男性が多いのではと感じています。
何故こんな今更なことを書いているかと申しますと、
万年筆周辺グッズは革ものが多いですよね?
そして男性は衣類でもそうですが持ち物でも「重量」に関してあまり気にされない。
でも女性の場合はですねえ、バッグなども小さめになりがち(私のバッグは大きいですけれど)。
嵩張ったり重かったりはなるべく避けたいところなんです。
もちろん、革の高級感も捨てがたくはあるのですが。

そしてようやく本題。
私は下手の横好きではありますが手芸が好きでして。
おそらく一生かけても縫いきれない生地在庫がございます。
そう、布で自作しちゃえばいいんじゃない!
ペンケースにまでなると面倒だけどペンシースならそれほど手間でもないし?
重さだって革よりずっと軽いし、嵩張らないからペンケースの中にいくつも入れられるし。

というわけで、ざくっと型紙を作りまして。
和柄綿ちりめんの生地と無地綿のピンクの生地をそれぞれ用意。
表柄×裏柄、表柄×裏無地、表無地×裏柄
の3パターン3ヶを適当に縫い上げました。
所要時間は1時間程度です。
当初、接着芯を貼って生地を補強するつもりでしたが面倒だし、
基本ペン同士がぶつからなければいいのだからとあっさり省略。

何しろ不器用な上に適当なものですから、
仕上がりはきれいとはいえませんが、目的には十分適っているので良し。
ペンシース本体は長さ15cm、幅3cm(できあがり寸法)。
上は広めにしてカーブをつけてペンが見えるようにし、
下部は細くしていって底幅は2cmというコンパクトなできあがりです。
持ち歩くペンは太いものでもプロギアだからこの幅で十分だし、
長さも本栖やモリスでもはみでません。
上部は開いたままですから取り出しも簡単。
もう1セット(3ヶ)くらい作ってもいいかもしれません。

ちなみに、持ち歩いているmidoriのMDノート新書サイズ方眼に作ったカバーと同じ布なので
ノートとセットにしてもいい感じと自画自賛。
私はたまたま手元にあった生地を使いましたが、
ベロアの黒とかで作ったら上品なものもできそうです。
自然派なら無地のリネンで作ってワンポイントではんこ押したり。
色々工夫できそうで、想像しているだけでも楽しいです。
私個人は派手好きかわいい系好きだけど抑え目の無地だとかを使ってシックにするのは
どんなペンにも似合っていいと思います。
市販のものなどを混合して使うとどうしても統一感が失われますけれど
自作で工夫するならばすっきり統一もできるし、
微妙なサイズにも対応できますからおすすめです。

で、手芸というより工作のカテゴリーですが、
いつか自宅保管用のペン収納ボックスをカルトナージュで作れたらいいな、とか
夢はつきないのでした♪

 試し書き 

一部で噂のパーカーの「インジェニュイティ」、
実物が百貨店の文具コーナーで試せたので触らせてもらいました。
書き心地は言われるように万年筆よりボールペンに近い感じ。
あまり疲れなさそうな印象です。
でも私が買うことはまずないだろうな、と。

まず見た目が。
かっこいいけどピンクじゃないし~(笑)
いやこのデザインでピンクだったとしてもそれはどうかと思うのでいりません。

リフィル交換式、というのも私にはマイナス。
私がボールペンをあまり愛せないのも、このリフィル交換が面倒だからというのもありまして。
忘れるんだよね、リフィル買うのって。
だから感覚的にボールペンは使い捨てに近かったりします。

念のため聞いてみたら万年筆用のインクはやっぱり使えないそうですし、
ここまでインクを溜め込んだ身としましてはやはり使いたいわけですよ。

と、私個人としては購入対象にはなりませんが、
私が休憩時間に眺めるために「趣味文」を持っていたら
成人のお祝いや入社祝いで筆記具を贈り物として検討している人から質問きまして。
わかる範囲で答えたりお勧めアイテムを述べたりする機会がありました。

え?万年筆は勧めてません(笑)
やっぱり社会に出て使うのって実際はボールペンになりますし。
キャップレスならまだアリかなあと思わないでもないですが、
クロス、パーカー、カランダッシュあたりのボールペンがいいんじゃないかと答えておきました。
実用面だけなら三菱のジェットストリームで十分なんだけどねえ。
でもこのインジェニュイティもそういったお祝いにはいいかもしれません。
ただ、リフィル数本はつけておいてあげてね、と思いますが。
自分の購入対象じゃないから予算的にどうかは知りませんけどー。

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高瀬あずみ

Author:高瀬あずみ
関西在住。持ち物をピンクで揃えようと努力中。

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