万年筆(レトロ短軸)の記事一覧 

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 プラチナ・ポケット・ホワイト~パンジー~ 

一旦狙いをつけると結構しつこく狙ってしまう猫気質。
待って待って待って「えいやっ」と捕まえました。
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プラチナ・ポケットの白軸花柄シリーズでもオクでの発見が困難なパンジーです!
しかもこのペン、完璧。
デッドストックの未使用品というだけでなく、色褪せなくプリントも鮮やか。
しかも販売シール付きだという。
作られて数十年、こんな奇跡もあるのです。


さてコレクションが進むにつれて副産物も増えます。
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数十年昔の万年筆です。
中古品の場合はジャンクであったり、
ジャンクでない新古品(デッドストック)であっても
経年や保管方法で柄が消えかけていたり。
ですから、より完全なものを求めて、既に持っていても勝負に出ることになって、
結果、同じペンが並ぶんですね。

……にしても一番の問題は、
やはり年月の壁。
ジャンク品ですらなかなかオクに出てこないんだもの。
まあ毎日オクを監視しているわけでもないので
見落としだってあるとは思うんですけれど。

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あと残すはてっせんのみなんですが、
先日情報をいただいてオクにてがんばってみました。
1時間ほど戦ったんですが、やはり予算というか、
「このペンに出せる価格」というものがございます。
それを越えてしまったので断念に至りました。
だって1本単独出品ならともかく、3本抱き合わせで内2本所有済みですから、
そう無茶する気にもなれなかったというか。
がんばったんだけどライバルのお財布の方が大きかったというお話でした。
さすがに3本で16,000越えはどうかと思いつつ、やっぱり悔しいけどね!
Mさま、貴重な情報くださったのに負けちゃってごめんなさい。

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 プラチナポケット・ホワイト~リペアの巻 

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*今回の画像はすべてリペア後のものとなります。

オークションで「ジャンク」で出品されてたんですよ。
本文中にあった名入れのことくらいだと嵩をくくっていたら、
実物は予想以上。

おそらくたぶん絶対、犯人は子供。
天冠と尾栓にべっとりと赤いもの。
サインペンか何かで塗りたくられておりました。
剥げてきたのを子供なりになんとかしようとしたんじゃないかなと予想。
経験があるもので……。
(そして余計な事をと叱られる……)
さらに二次被害的にペン全体に赤い色があちこちにあるし!
このあたり、きっちり画像提示してくれていたら、
いたずらにライバルが増えなかったであろうに。
それでも引くつもりはなかったけどね!

とりあえず、ばらして洗浄。
虎の子のプラチナインククリーナーを投入しても
赤い色は「ちょっと薄まったかな?」という程度。
仕方ないのでコンパウンドミクロで擦っても効果は微妙。
名入れ部分はほとんど消えましたが。
ついついペーパーの番手があがっていく。
おかげで色はかなり落ちたけれど、当然のことで塗装も剥げる。
かなり悲しい状態。

でもこのペン、
一番肝心なプリント部分が色褪せもなくしっかりしていて、見捨てるには惜しい。
で、これは琺瑯の類になるのかと琺瑯の補修方法などを調べると、
どうやらその場合はパテ系接着剤を使うらしい。
……なんか違う?

で、後日別のものに使うためにニスを探しにいった際
アクリル塗料のラッカースプレーを見て。
「これでいいんじゃないの?」ということで、噴きました。
クリップと柄部分はしっかりマスキングしたのに素手でペンを持ったのは馬鹿。
丸一日放置して乾かした後はペーパーがけです。
段差できてるしね。
ところで私はモデラーではありません。念のため。
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同シリーズのペンと見比べると艶がありません。
でもここで艶出しスプレーを噴くのは危険と判断。
液ダレしそうな予感がしましたので。
何せ自分、不器用ですから。
過去の失敗が囁く忠告を無視するわけには。
ぱっと見、そう不自然でもないしいいかと。
どうせ私以外がじっくり見るわけでもありませんし。
……しかし撮影の腕が悪いせいか、逆に写真写りが良すぎますよ、これ。

実はこのプラチナポケット・ホワイト、
3本目のジャンクだったりします。
とにかく出品されないので
とりあえずジャンクでも確保しておくかという気持ち。
他2本に関しては後にデッドストック品が手に入った
というジンクス(?)もありますし。
これもそうなるといいなあ。

ともかくプラチナポケット・ホワイト紅葉(リペア済み)。
あと残すはてっせん(だか時計草だか)とパンジー。
さていつ出て来てくれるものやら。
(ちなみに右端2本はパイロット製)
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 プラチナ・ポケット~てふてふ 

私が万年筆にはまる少し前、デッドストック品が出てきたのか『趣味文』にも掲載された
レトロ短軸のプラチナポケットのイチゴと蝶。
一時期はそれこそネットでもあちこち取り扱いがあったようですが
私の興味が向いた時には既に売り切れの嵐。
しかも「胴軸はピンクがいい!」なんてこだわったばかりに、
入手の機会は減っていくばかり。
なんとかイチゴを確保したものの、蝶の方は緑軸は見てもピンク軸がさっぱりお目にかかれず。
たまに見つけても価格で折り合いつかなかったりと、
縁のない日々を送っておりましたが、なんとかやっと迎えることができました。

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蝶が色や形も違うのが凝っていますよね。
ペン先はもちろん14k。
これならば隣に緑軸も並べたくなりますが、そこは我が家のラインナップ上断念。

やっぱりプラチナポケットはいいよなー、かわいいなあ。
どこかにプラチナポケットの全商品一覧資料なんかないものですかね?
アルミ軸でもまだ知らない柄のものがオクに出てくることもありますし
(……前回逃したのが悔しい)、
集め始めてわかる、道の果てしなさ。
どこかの文房具屋の隅で私を待っている(に違いない)短軸たちを見つけるために
センサーとか探知機とかが欲しい今日この頃です。

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 SAILOR MINI~ブルー・セルロイド 

年の瀬もいい加減押し迫りまくっているというのに、一目惚れは突然に。
「レトロ短軸」じゃなくて「万年筆(その他の色)」でもいいんじゃないかとか逡巡するほど、
間違いなくレトロで短軸なのですけれど、この鮮やかな色彩にやられました。

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例によってオク入手品なのですが、どうですこの鮮やかなブルー!!!

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ちゃんとセーラーのロゴもありますし、18kの爪ニブの短軸には違いないのですけれど
これは私がこれまで見てきた短軸とは明らかに違います。
だいたい黒だったりアルミキャップばかりじゃないですか。
まあ、私が知らないだけで他にも作られていたのかもしれませんが
「その時にある材料で突発で作っちゃう」こともあるらしいセーラーさんですから
レアものというという可能性も高いのですけれど。
出品者さまによるとセルロイドということ。
こすっても樟脳の匂いはしない……けど、微妙に黒っぽいところもあるので
セルロイドでいいのでしょう、たぶん。
入手時に貼られたままだったシールには「¥3,000」とあり、
やはり短軸全盛の頃のものに間違いはないですね。

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ちょっとピントが敷物の方にいってしまってますが、
キャップ下部にはゴージャスな金色の装飾が入っています。
プリントっぽい。
こすったら取れそうなので危険はおかしません。
幸運にも未使用のデッドストックということ
(洗浄してもまったく何も出なかったので試筆もされてないっぽい)
ですので、私も素直にコレクションとして保管しようかと思っていたのですが、
この色を見ていると「エーデルシュタインのトパーズ入れて使ってみたい!」
という気持ちがむくむくと。
似合うと思うんですよ、このペンには。
青墨も似合いそうではありますが、首軸が白なので避けたいところ。
短軸ならば白琺瑯以外だと、首軸はピンクもしくは赤系でないと落ち着かない私ですが、
このペンなら首軸は白しか考えられないと思います。
あ、雪明でもいいかも、インク。
名前の出てくるインクはすべて所有しております……。

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季節的にも今のような冬よりも夏が涼しげで似合うだろうという気持ちと、
いやいや冬の澄んだ空気のもとこそ似合うという気持ちの両方に揺れます。
それよりも、こんな状態の良いペンだからこそ未使用保管を貫くのだという気持ちと、
インクを吸わせて使ってこそ万年筆の幸せという気持ちが戦い続けておりまして、
軍配がどちらに上がるかは私にも今は予想できません。
青い万年筆は現状ウォーターマンのオーダス「Summer Night」くらいしか持っていない
(カンポ・マルツィオはややこしいので除外)上に全然使っていないのだから
インク吸わせても使わないだろうという予想と、短軸なら別で使うだろうという予想と。
はたしてどう扱いますやら。

ただ私がこのペンに惚れこんで入手に動いた動機のひとつには
短軸だからというのもありそう。
これがプロギアだったりしたら、きれいとは思ってもスルーしたかも?
実際、文栄堂だかのオリジナル(プロギア)がきれいだと見とれても、
買おうとは思わなかったですし。
ともかく21012年の締めとしてまさかこんなペンが来るというのも
そもそも予想外だったのですけれどね。
しかし、このペンで色違いとかあったら本気で欲しいとか懲りずに思うのでした。


これが本年最後の記事になるかと思います。
さぼってばかりの2012年でしたが見捨てずご覧くださっている方々に感謝しつつ
来年度のご多幸をお祈り申し上げます。
よいお年を!

 気がつけば短軸 

実質100本余の万年筆を所持することになって、
日々、念願のピンクとか、実は好きだった白や赤とかのペンと戯れておりますが、
一番ナチュラルに使ってしまうのは実は昔の短軸たちです。
セーラー・ミニ、パイロット・ショート、プラチナ・ポケット。
(モリソンはもったいなくて使えません)

この過去に一大ブームを起こしたペンたちは、万年筆にはまると必ずぶつかるものだとか。
すらりと長いペンばかりを見て育った身としましては、
最初「古臭いペン」と正直思って、まったく関心がなかったのです。
これがいつ自分の中でひっくり返ったのかは覚えていないのですが
気が付けば30本は持っているというのが現状。
極端すぎると思います……。

中字程度の字幅にも慣れてきたとはいえ、やっぱり細字がすき。
アルファベットならともかく漢字混じりの日本語を書こうとするならば細字が自然というか。
おそらく、これら短軸たちが流行した頃の人々にとっても
万年筆は細字、と思う人が多かったのかなと思います。
字幅表記がなくても細字がほとんどなので。
細い字がきれいに書けて軽くてコンパクトで、金ペンでもたいてい5000円以下で入手できる。
いいところしか思い浮かびません。
あえて欠点を言うならば数十年昔のものなので
古い店のデッドストックかオク頼りしか入手方法がないことでしょうか。

さて短軸であっても、私は実用とコレクションの両方を狙っております。
白い琺瑯加工のものや柄入りのものの未使用品はコレクション対象。
実用するのはシンプルな3社各1本
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ペン本体の色がそれぞれ微妙に違うのもまた楽しく愛しいもの。
しかし、セーラーとパイロットのキャップがアルミなのに、
プラチナだけがぴかぴかのステンレス・キャップだというのがずっと気になってはいたのです。
些細なことでもあるのでそのままにしておりましたが
えいやっ!と新人を召還してしまいました。
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手前が新人。ステンレスキャップのものと比べると年代的にも新しいようです。
ペン先撮影は失敗したので見比べてはもらえませんが
ペン先に地球マークでなくPマーク、キャップ下部の刻印もPになっていますから。
しかもステンレスキャップのは18kなのにアルミキャップは14k。
ただ首軸・尻軸の色目は共通のようです。
ちなみにキャップを交換してもまったく問題ないので、
いっそキャップだけ交換して使おうかとも思いましたが、それはそれで可哀想というか。
ステンレス・キャップのは単独での使用ということにします。
短軸3本用にさっき作りたてのペンケースに3社仲良く♪
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実用しているのはシンプルなものだけではありません。
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柄入りのパイロット・ショートとプラチナ・ポケット。
この2本は私の手元にやってきた時点で「難物」でした。
奥のパイロットはキャップにいくつかの小傷とクリップに目立つ傷が。
クリップはやすりで磨いて傷は見えなくなりましたが金色が銀色になりました(笑)。
プラチナは傷・へこみ・汚れ(落ちない)がありまして、立派な中古品。
中古で傷が最初からあれば、何も気にせず使えるからということで
所持万年筆の一覧にも載せていないのですが立派な実用品なのでした。

今回、これら実用短軸たちを一挙に洗浄。
で、こんなものを用意してみました。
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セーラーとプラチナのカートリッジです。
普段コンバーター派とはいえ、さすがに短軸だとそうも言っておられず。
先代のカートリッジがきれいに洗えなかったのもあり新調。
2本ずつでそれぞれ100円程度なのが嬉しいですね。
パイロットも出せばいいのに、こんなカートリッジ。
でもここにパイロットのカートリッジがないのはcon-20が使えるからなので
それを思うとセーラーとプラチナにも短軸で使えるコンバーターがあればねえ?
ちなみにプラチナの昔のコンバーターは入手してみたんですが
ゴム部分が使用に耐えるのか不安が先立ち、結局お蔵入りになりました。
まあ、たまにはカートリッジもいいでしょうとか思うのは短軸贔屓ゆえかもしれません。

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高瀬あずみ

Author:高瀬あずみ
関西在住。持ち物をピンクで揃えようと努力中。

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