手紙の記事一覧 

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 「手紙を書こう~万年筆のために~」6 

「手紙を書こう~万年筆のために~」

6.手紙を出そう

その昔のことですが、私は書き上げた手紙を投函しそびれて鞄の中に入れっぱなしにし、
内容的にも時期を逸して投函できなかったことが何度もあります。
「書いた」だけでは終わりじゃないんですね。

まず封筒を閉じるわけですが、ここで登場するのが糊。
糊が一番簡単で手軽なのは間違いありません。
チューブ糊でもスティック糊でもテープ糊でもかまいません。
「自分の好きなもの」で閉じましょう。
最近のテープ糊はどんどん進化して可愛い&便利になっているのですよ。
両面テープだと頑強に張り付きますな。
マスキングテープは糊付けして閉じた上に貼るのならばいいですが、
何せはがしやすくはがれやすいので単体ではやめたほうがいいかと。
グルーガンで貼り付けちゃうのも面白いですが、
厚みが出たりすぐ固まってしまって接着しそびれたりと慣れるまでに時間が必要かも。
本格的に蜜蝋で……というのも楽しいですが、これもある程度練習してからをおすすめします。
変なところに落としたりしちゃうので……(私だけ?)

封印にはシールが手早く便利ですが、直接はんこを押してもいいです。
昔ながらに「〆」と手書きするのは簡単ですが可愛くないので。
ただシールを使う方が封がはがれるのをふせぐこともできますのでおすすめしておきます。
シールはなんでもいいですが、花などの普遍的なものがやっぱり使いやすい。
人を選びませんので。
合わせ技としてラベルシールの上にはんこを押したものを貼るという手も。
「封」一文字のはんこを朱で押すと引き締まります。そのもののシールも売ってますよね。
ただ思いっきりラブリーにしたり洋風にした封筒だと似合わないかも。
全体の雰囲気を大事にしたいところです。

日本では比較的浸透していないシーリングスタンプ。
これ、かっこいいですが慣れがやっぱり必要だったり。
ススが入り込んだりするんですね。
あと予想外のところにボタ落ちしちゃったり。
裏技というほどではありませんが、ビニールなどの上に溶かしたワックスを落とし、
すばやくスタンプをしたものをいくつか作っておき、
乾いたらはがして、裏面に両面テープなどを貼って使うとかもできます。
ただ、シーリングワックスというもの、
郵便事情を考えると先方に届くまでにワックスが割れてしまうことがあるので
封書で投函する場合にはあまりおすすめいたしません。
個人的にはイニシャルとか決まりきったモチーフしかないのが不満。
もっと日本で好まれそうなモチーフ増やして欲しいところです。

さて最後に登場するのが切手。
メール便で送る人も増えているかと思いますがポスト投函の手軽さもありますし、
何より切手の魅力がありますので、ここは切手を使いたい。
切手は通常版と記念切手がありますが、
出す方ももらう方もテンションがあがるのが記念切手。
遠方に送る場合だと地元関連の切手だと風情あります。
たまにキャラクターのシール切手もありますが、
これは長期保管に向かない上、他のものにくっつく可能性も高いのでおすすめしません。
キティちゃんの顔に汚れついて落ちなくなったんだよね……。

記念切手、私は旅行先でよく入手します。
観光地とかだと出張販売してたりするので。
コレクションはしていないのでわりと惜しみなく使いますが
たいてい1枚は残しておくのが個人的楽しみだったり。
「値打ち」という意味ではシート保管が基本ですので、
これは「あそこでこういうものを買った」という記憶のよすがというか。

ちなみに切手は財布の中に常駐しておりますので必要なときにはすぐ出せたり。
どうせ財布はカード類で膨れ上がっていますから今更です。
……というか、基本文房具はバッグに常駐している(便箋も)ので
いつだって書いて、いつだって出せる環境は整っていることに気付きました。
だからバッグがでかくて重いんだ、私は。

さて残すは宛名書き。
ここで使うのは水に滲まないインクで!
そして相手の住所氏名を間違えないよう注意しましょう。

当たり前のことと思われるかもしれませんが、
数年前のオク取引(こちらが落札)の際、先方の宛名書きがすごかったんです。
私の本名は漢字4文字ですが、2文字目と3文字目しか合っていませんでした!
それもう、他人の名前ですって……。
それでも届けてくれた郵便やさんを褒め称えるべきかと思います。
ちなみにその間違われた名前、何かのペンネームにでもできないかと企んでいたり。
だって物は届いたのでこれは美味しいネタですしね(笑)

間違いがないか確認した後は「すぐ」投函がおすすめです。
手紙を書き上げたという高揚感のままポストに託しましょう。
ローソンにもポストありますし、時間がいつでも問題ありません。
ポストもローソンも遠い場合はごめんなさい。

で、これは「出す」方の話ではないんですが、
手紙を受け取った人はメールでもいいんで無事届いたことを知らせてあげましょう。
投函した後に先方から何の連絡もないと不安になるものですから。
手紙を受け取ったら、今度はあなたが手紙を書くチャンスです!


「手紙を書こう~万年筆のために~」は、一応今回で終了。
オススメ便箋(もしくはオススメできない便箋)などの情報が集まれば、
また新に記事にすることもあるかと思います。
オリジナル便箋のアイディアとか、こんな工夫をしているとか、
そんなご意見も歓迎です。
例を実際にあげていなかった分についても「見たい」と言われれば挑戦いたしましょう。
せっかく万年筆という楽しみを見つけたのです。
良い情報は皆で共有していきましょうね!

以前なら雑誌などに住所本名載せての文通コーナーなんかもありましたが
個人情報が大切になってしまった時代(実際、怖いですし)、
見知らぬ人と手紙をやりとりする機会はなくなってしまいました。
本来ならば万年筆好き同士が手紙をやりとりするのが一番理想的な
「万年筆のための手紙」になるかと思うんですけどねえ。
『この便箋にこのインクとは貴様、やるな!』とか(笑)
万年筆を通じて良い関係が築ければ、それも不可能ではありません。
もしくは身近な相手を万年筆仲間にしてしまうのもいいですね!

今回、葉書やポストカードでなく「封書」にこだわった理由は簡単。
だってカードだと顔料インクに縛られてしまいそうだからです。
所持するほとんどのインクが水性ですからね。

よく「夜に書いた手紙はうんぬん」とか言われますが、
大人になると昼間に手紙を書く時間なんてなかなか取れません。
いいじゃないですか、多少酔った内容になったって。
そして勢いというのは一挙に書き上げた方がある、と申しておきます。

そしてこんな企画をするに至った一番の理由は自分を鼓舞するためなんです。
私、筆まめ時期と筆不精時期が極端なので……。
さて、あなたにとっても鼓舞になりましたでしょうか?


*お役立ち(?)余談

本気でDeco Rush楽しい~! 増える、絶対これは。
万年筆好きはStory Pack「レトロ」がオススメですよ!
あとはんこを使うとき、本体は少なくてもいいけれど
インクパッドは多色用意しておくとイメージが広がります。
折り紙や千代紙も便箋や封筒に使おうと探してみれば次々魅力的なものに出会えたり。
むしろ今、出会いすぎて「そんなに一度に作れるかーっ」状態。

封筒テンプレート「長形」
http://www.craftduo.co.jp/KWSC/GoodsInfo.aspx?ShoCd=5003208020
封筒テンプレート「洋形」
http://www.craftduo.co.jp/KWSC/GoodsInfo.aspx?ShoCd=5003208019
ポチ袋テンプレート(ミニ長形封筒)
http://www.craftduo.co.jp/KWSC/GoodsInfo.aspx?ShoCd=5003208021

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 「手紙を書こう~万年筆のために~」5 

「手紙を書こう~万年筆のために~」

5.ペンとインク

*今回、とくに私見で物を言っております。
あくまでも高瀬の個人的見解によりますことをご了承願います。
意見の違う方も、こういう考えもあるのだと受け止めていただければ重畳。

手紙を書くのに使う万年筆、どういうのがいいか。
それは本末転倒なお話。
この企画、「万年筆を使うために」はじめたわけですから、
「使いたい万年筆」が正解です。

便箋の罫線が太い場合は細字よりはもう少し太い字幅がいいようにも思いますが
乱暴な話、読めればいいわけですし。
太字の場合、字がつぶれて読めなくならないように注意が必要かもしれません。

インクについて、これも私見で申しますと。
視認性さえ良ければ何色でもいい、と考えています。
目上の方や正式な文書の場合、黒かブルーブラックに決まっていますが、
親しい人に出す手紙ならばそれに縛られないでもいいでしょう。
せっかく気に入って買ったインクなのに出番が日記や手帖だけなんて寂しすぎます。
個人的に、赤系インクが使えないと困るんです!
減らないんです! 何十とあるんです!
友達ならばそのくらい受け止めろ! 俺の趣味くらい把握しとけ!

……いささか本音だだ漏れではございますが、
赤系インク、学校の先生の採点用だけのためじゃないんです。
モンブランだって限定インクを特別なときに使えと言わんばかりに出してるじゃないですか。
ラブレターインクだってキレイな赤です。
だいたい、カラーペンをじゃらじゃらペンケースいっぱいに入れて、
カラフルなノートを作り出すことに情熱を傾けていた少女時代があれば、
赤系インクで書かれた手紙だとて「きれいな色」で終わります。
問題ナシ。
実際せっせと赤系インクで書いて出していますが不満や不審の声は聞きません。
男性宛の場合だと最初は驚かれるかもしれませんが、
手紙を読み進むうちに相手も慣れますから!

青系インク(BB含む)はおそらく一番よく使われていますが種類も豊富。
その中で選びに選んだ一色ならば気持ちよく書けることと思います。
濃淡の美しさを楽しめるのも青系が一番でしょう。
オリジナルインクでも多数出ていますが、色だけでなく名前も面白いもの。
そのあたりにこだわっても楽しく手紙が書けるでしょう。

緑系インクは個人的に初夏から真夏によく使います。
緑陰の涼しげなイメージがあるせいでしょうか。
目にも優しいですし、クリーム色の便箋との相性も良くて嬉しいもの。
緑系と一口に言っても黄緑に近いものから黒に近いものまでさまざま。
モンブランのレーシンググリーンなんか廃盤になっても人気ですし、
好きな緑を探すのも楽しいものです。

紫系インク、これも特殊に思えるかもしれませんが、
エルバンのヴィオレ・パンセのように広く使われていたりもします。
品よく私信に相応しいかと。
紫にも青みの強いもの赤みの強いもので印象も変わります。
気分を変えたい時などに使ってみてはどうでしょう。

茶系インクは実は一番オシャレな色ではないかと思っていたり。
クリーム系やクラフト系の便箋に使うとアンティークな雰囲気。
華やかさはないけれどセンスがいいと感じます。
それほど数は持っていないけれど吸わせていると使用頻度は高かったり。

灰色系インク、実はかなり好きなんです。
筆ペンで使っていて気が付いたのですが、黒よりも字がきれいに見えるんです!
一度お試しください。
濃い灰色は黒にしか見えない場合も多々ありますが、
あえて黒でない、というこだわりと満足を与えてくれるでしょう。

そして黒。
間違いなく受け取った相手が一番読みやすい色です。親切。
各メーカーが出していますが、同じ黒であっても比べてみれば大きな違いもあり、
そのあたり一見してわからないところにこだわる楽しみがあります。

結論といたしまして、どの色でも視認性さえ注意して薄すぎる色を避ければ
書き手が楽しいインクならどんな色でもいいのです。
だってそこに自己満足があります。
このご時勢にわざわざ万年筆を使うというのがそも酔狂な自己満足なのですから、
インクの色くらい十分好き勝手したっていいじゃないですか。
選んだ便箋に一番よく似合うインクを探す楽しみを見つけてください。

ちなみに私の場合よくやる使い方。
便箋1枚ごとにペンを変えます。段落でなく、紙ごとに。
中に入れているインクも全部違いますので、書きあがった手紙は色とりどりできれいですよ。
何しろ使いたいペン、早く慣らしたいペン、山のようなインクがありますから、
できるだけ色々使いたいのです。
便箋がシンプルでもインクの色がまさに「色を添える」状態になって目にも楽しく、
シンプルな便箋でも柄がいらないほどだったり。

さあ、これでいよいよ好きに手紙を書いてやってください!

 「手紙を書こう~万年筆のために~」4 

「手紙を書こう~万年筆のために~」

4.文香のススメ

文具屋などに出入りしている人にならばお馴染みかもしれませんが、
手紙に同封するものに「文香」というものがあります。
つまり、開封したときにかすかに香りがするようにという、
心遣いアイテムなんですね。

市販のものも色々ございまして、
香りはもちろん、色や形もさまざまで選ぶのも楽しいものです。
IMGP6603.jpg
(もっと持ってるんですが撮影しようとすると隠れて出てこない不思議……)
しかし市販の文香、コストを考えるとなかなか厳しいアイテム。
たった一つで500円とか冗談でしょう!
そこで今回は文香を作ってしまおうという企画です。

一番簡単なのは、切った紙にアロマオイルを落とすとか、
手持ちの香水などを吹き付ければそれでもいいわけです。
紙の色や形にこだわれば立派な文香。
紙はクラフト紙なんかで作ってもおしゃれかも。
はんこを押してアクセントにしたり、
紐をつけて栞になるようにしてもいいなあ。
IMGP6604.jpg
……というわけでやってみました。
紙は封筒の残りの色画用紙。

同じ形に切り出した紙を2枚貼りあわせた中に
香りをつけたコットンとか入れるだけでも。
IMGP6605.jpg
市販のこんなタグを見つけたのでやってみました。
IMGP6606.jpg
赤いのは2枚でコットンをはさんで貼り付け。白いのは直接吹き付けて。
この方法なら付箋とかも利用できるんじゃないかと思うのですが
まだ実践はしていません。

それでは満足できない人のため(?)に
私は今回、豊田愛山堂老舗の「千代紙におひ袋」を使用します。
IMGP6607.jpg
これ、結構たっぷり入っていますから、ばらして使ってしまおうという。
1回に使用するのはごく少量でいいんです。
それを和紙か、なければティッシュででも包んで本体完成。
IMGP6609.jpg

さてこの本体を何に入れるか。
前回使用しました色画用紙の残りで、ミニ封筒をつくりましょう。
これもテンプレートがあるんですが、洋形じゃないんだよなあ……。
(本来はポチ袋用だったらしい)
それに入れて、封をしてしまえばできあがり。
追伸と間違えられて開封されても困るので
表書きするとか、はんこを押すとかで相手に伝えます。
IMGP6610.jpg
消しゴムはんこで真っ先に挑戦したのがコレだったんです、私。
わざわざ最初は篆刻文字調べたりして挑戦したんですが、
「文」の文字が巨神兵にしか見えなくなり、かつ難しいのでもちろん
さっくり楽なほうを選んでしまいました。
伝わればいいんですよ、うん。
でも「香」もじっと見ていると虫っぽく見え……。
字の得意な方は手書きでももちろん良いかと思います。


文香とは言えませんが、古式ゆかしく「香を焚き染める」のもひとつの手。
IMGP6611.jpg
紙は匂いを吸収しやすいので時間は少しでいいです。
お香でなくアロマをくゆらせてももちろんOK。
こちらもリラックスできますしね。
そういえば我が家には未使用のまましまいこんである茶香炉があったや……。

香りもので注意なのは苦手な人もいるということ。
あくまでも「かすかに香る」を目標にしましょう。
少し香りを飛ばしてから同封するとかね。
万人に受け入れられやすいのはグリーンノート系の香りや、せっけんの香り
(家のどこかにプチ・サボンのオードトワレもあったはず……)など。
100円ショップにもありますので気楽にどうぞ。
愛用の香りの決まっている人ならばそれを使えば、
封を開けただけで身近に感じてもらえるかも。
ポプリやサシェに関して言うと「手紙に同封」するものなので
厚みのあるものは避けたいところです。
さてあなたならばどんな香りを選びますか?

 「手紙を書こう~万年筆のために~」3 

「手紙を書こう~万年筆のために~」

3.封筒は手作り

なんでこんなタイトルなのかと言いますと、
私の手紙スタイルによります。
私の手紙はとかく長くだらだらになりやすい。
5枚以下で終わることなどほとんどなく、下手すると10数枚とか平気でいきます。
学生時代に作った記録、20枚以上。
さすがにその当時はエアメール用便箋を結構使ってました。
1枚が薄いんですよ、あれ。
当然規定料金で収まらず、当時から手紙は完成したら量るものでした。

もうおわかりでしょうか。
便箋にセットになっていたりする封筒では入らない。
最悪なのは折ることもできない。
運よく入ったとしてもセット購入の封筒だけ余っていく。
なのでいつからか私は便箋は買ってもお揃いの封筒は買わなくなりました。
定型外にならないギリギリのサイズの封筒によくお世話になりましたねえ。
さすがに時間のあった学生時代のように大長編の手紙は書きませんが、
その頃からの習慣でセットになっているものは避けるようになっています。

で、封筒の形は洋型が好きです。
封筒だけでももちろん売ってはいますが
最近は封筒のテンプレートなぞが販売しており、個人的に大活用しています。
筆ペンで有名な呉竹が販売。
もちろんわざわざ買わなくても、市販の封筒を開いて型紙にしてしまえばOK。

折り線は鉄筆があればそれで引くのが一番ですが、
インクのなくなったボールペンでもできます。
私の場合、千枚通しやリッパーやカッター裏を使ったり、
スパチュラでやったりと、手近なものでさっさとやってしまいます。

紙は主に色画用紙を使用。
100円均一で10枚セットのものなどを購入してテンプレートでざっくり作ります。
貼付るにはテープ糊が仕上がりがきれい。
もちろん柄物の紙を使ってもいいし、色画用紙と2枚重ねなんかもいいですね。
上の紙をトレーシングペーパーにすると2枚重ねはオシャレ。
特殊紙を使用して作っても楽しいのですが、入手の問題があるのと
材料費の問題が出てくるのを考慮の上でどうぞ。
光沢のある紙を使用する場合はなかなか接着が難しかったりもしますし、
上からの加工が困難です。宛名を書いてもはじかれる可能性も。

濃い色や濃い柄物を使った場合は
受取人・差出人の住所氏名はラベルシールで貼付けると見やすいです。
無地封筒のままでも良いのですがアクセントにはんこを押したりしてもいいでしょう。
その時、便箋に使ったものと同じものを使うと統一感が出ておすすめです。

というわけで、例ですがまずは普通に。
IMGP6599.jpg
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色画用紙で本体を作り、中に柄物折り紙をやや小さめに切ったものを貼り付けています。
中の折り紙は全面でなく、見えるところだけ貼れば十分。
15×15cmの普通サイズの折り紙を斜めに使用しています。
普通の白封筒や無地封筒よりもテンション上がりませんか?

で、前回用意しました便箋とペアにしてみたのを紹介していきます。
折り紙セット。
IMGP6596.jpg

スタンプセット、裏表。
IMGP6592.jpg
IMGP6593.jpg
スタンプ&折り紙セット、裏表。
IMGP6601.jpg
IMGP6602.jpg

デコラッシュ&折り紙セット、裏表。
IMGP6594.jpg
IMGP6595.jpg

マスキングテープセット、裏表。
びっしり貼ってもいいですが、ボーダー調に仕上げても。
IMGP6590.jpg
IMGP6591.jpg
IMGP6597.jpg
IMGP6598.jpg

封筒の色選びも重要になってくるのもお分かりいただけるかと。
使用したアイテムに使用した一色を使うと統一性が出ます。
また色同士の相性も考えると無限大の可能性が出てきます。
便箋をアレンジしたら次は封筒。
そうしてオリジナルのレターセットでテンションあげて手紙を書きましょう!

 「手紙を書こう~万年筆のために~」2 

「手紙を書こう~万年筆のために~」

2.便箋をアレンジ

万年筆で字が滲まず、かつなめらかに書ける便箋を前回いくつか紹介しました。
もちろん他にもあるとは思います。
ところが、滲まないなめらかに書ける便箋は往々にして非常にシンプルなものになりがち。
うんまあ、地味と言ってもよいでしょう。
それはそれで悪くはないのですが、せっかくの手紙を書こうという気持ち、
このテンションが上がるかと言うとそうではなかったりします。
やはり何か色や柄があった方が書き手の気分を高めますので
シンプルということは自由なのだと解釈いたしまして
そこで自分で便箋をアレンジしようじゃないかというのが、今回の趣旨となります。

まず「貼る」から参りますが、おすすめなのがクラフトパンチ。
紙を色々な形にくりぬける、アレです。
最近ならば100円均一でもありますので、気に入ったものを入手。
で、色画用紙や折り紙千代紙などを気楽に抜いてまいりましょう。
それをランダムに便箋に貼り付けていけばOK。
種類は1種類だけにしたほうがすっきりします。

「貼る」の2つ目は折り紙。
一色だけのものでなく、柄物も現在多数発売されていますから、
クラフトパンチで抜くだけでなく、自由に切り取って貼りましょう。
IMGP6577.jpg

「貼る」の2つめはシール。
意外と色々な種類があるものです。
ただ注意点としましては、あまりぷっくりしたシールは避けたほうがいいかも。
嵩張るし、場所によっては折るのに邪魔になったりします。
そして貼りすぎない、ワンポイントを心掛けるといいでしょう。

「貼る」の3つ目はマスキングテープ。
マスキングテープを使うのはセンスの見せ所だと思います。
何せハウツーの本まで出ているくらいですから。
ヘッド部分に貼るのが一番失敗も少なくすっきりしますね。
IMGP6578.jpg
IMGP6579.jpg

「貼る」のか「押す」のか微妙なところですが、
最近種類の増えたPLUSの「Deco Rush」。
ちょうど修正ペンやテープのりのように使えます。
縁飾りやワンポイントに使用するといいでしょう。
ストーリーパックという限定品もあって、ちょっと注目しています。
使ってみると楽しいんだ、これが。
小中学生女子が嵌るのもよくわかる……。
IMGP6582.jpg
姉妹品「デコルノ」は幅広でもう少しインパクトがありますが、
使われているインクの色がややきつめかな、という印象があります。
でもこれは「押す」かなあ。

「押す」のは何といってもはんこ、スタンプです。
市販のものも最近は可愛いセットなんかあってくらくらします。
さすがに大人だと早々ノートなどにも使えないけれど、
それこそ便箋にぺたぺた押してしまえば使いどころもできて安心(?)。
ひとつのはんこでも重ね押しすると面白かったり、
いくつかのはんこを組み合わせてみたり。
綿棒などを利用して色分けしたり、後から別の色をつけたりしてもいいでしょう。
インクに凝るのもひとつの手。バーサクラフトで透かし風にもできるらしい。
取り扱い店が少なくて持っていないんですけれど。
IMGP6583.jpg
IMGP6585.jpg

で、無謀にも「消しゴムはんこ」に手を出してしまいました。
それもいきなりオリジナル図案を考えて作ろうという……。
自己評価ではありますが、図案状態だと結構悪くない気がするんですよ。
ただカッターや彫刻刃の使い方が下手で下手で。
数を作っていると上達するそうなんですが。
でもその下手なものでもはんこだと味になると信じて、ぺったんぺったん。
IMGP6584.jpg
市販のものだと大きいものはやはり高額になりますよね。
持っていて便利なのは角の枠とライン状のものなので
自分で作ってみたり、連続して使ってみるとかしたり。

「押す」ならばステンシルという手もありますね。
ただステンシルは原版を作る手間がかなり面倒なのと、
材料の入手が困難だということがあげられます。
本を眺めただけでやる気がうせました。
市販品の取り扱いも少ないですしね。
カントリー風にしあげたり、上手く使えればすごく可愛いと思います。

最後に「描く」があります。
自分で柄を書いてしまえばいいという、乱暴かつ究極。
ところどころ手紙にイラストが入っていたりしてもアクセントになるかと。
ただこれに関して言うと、得意な人、そうでない人もいますし、
図柄によっては万人向けにならなかったりもします。
描くならばシンプルで普遍的なものをちょこっと、がよいでしょう。

色々慣れてくると「あわせ技」がおすすめ。
簡単なのがはんことシールのコラボ。
IMGP6586.jpg
んで自作消しゴムはんこ+デコラッシュ+マスキングテープ+手書きイラストやってみました。
IMGP6587.jpg

便箋ですが、もちろん台紙からべりっとやるだけでもいいのですが
ちょっとこだわって端をいじくってみるのもオリジナルな印象になります。
IMGP6588.jpg
IMGP6589.jpg
クラフトパンチの一種ですが、こいつはNAKABAYASHIの出している「kadoR」。
角の3種類の角度の丸みとハート風の丸みがつけられます。
クラフトはさみでナミナミにしたりギザギザに切ったりするだけでもちょっと印象変わります。

さて自分好みのオリジナル便箋が色々できました。
どうです、市販品にない便箋にテンションあがってきませんか?
例題の出来がよろしくないですが、あくまでも一例ということで!

ちなみにそうは見えないかもしれませんが、
この連載企画やたら手間がかかっておりまして、
準備に時間を要することがございます……。

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高瀬あずみ

Author:高瀬あずみ
関西在住。持ち物をピンクで揃えようと努力中。

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