2011年04月の記事一覧 

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 経年劣化にご用心 

セーラー万年筆が100周年ということで
かの大ヒット商品「キャンディ」万年筆の復刻と新作
合計16種類の発売が発表されたのですが
過去には「キャンディ」にも色々種類があったのよねえ……
ということで復刻されないものをオクにて入手いたしました。

いわゆる「デッドストック品」。
これらの出品の際にはお約束のように
「古いものですから傷やどーたらこーたら」
という注意書きがあります。
これまで痛い目にあっていない私は気楽に「そこまでひどくはないだろうと、
「ぽちっ」としたわけですが

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「黄色っ!」と叫んでしまうことになりました。
樹脂部分は紫外線で黄色く劣化します。
これを「黄変」と呼んでいます。
天冠、首軸、尾銓が黄色いのがおわかりいただけるでしょうか?
これでも洗浄して液状コンパウンドで磨いた後なのです……。

コンパウンドでも埒が明かない……
ということで私の手はスポンジペーパー(スポンジを貼り付けた紙やすり)に。
どんどん危険な番手にまで進みますが
キャンディが発売されたのは1970年代。
確実に30年、もしかしたら40年近くの黄変は頑固で。

こちらが#180番まで試して力尽きた方になります。

candy13

紫よりオレンジがより磨いた分になるのですが
差はおわかりいただけるでしょうか?
肉眼だと努力のあとは見えるのですが。

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透明部分の劣化はほとんど見られませんが
透明であったからこそ首軸まで黄変してしまったのでしょう。
せめて白でなければもっと目立たなかったものを。

ちなみに樹脂そのものが劣化しておりますので
この方法は人にはおすすめいたしません。
いつ「ぱきっ」とはかなくなるかしれませんし。

しかしおそらく使用には問題がないであろうと推察されますがさて。
復刻版も出るということでこのままひっそりとペンケースの住人で終わることでしょう。
だって天冠部分の一番目立つところが気になってしかたないんですから。
これが自宅保管の分であれば、そして万年筆に今ほど興味がなければ
「きれいにならないんなら捨てちゃえ」
ってレベルなんですよねえ。
でもこのポップさは捨て難いと思う今の私なのでした。

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高瀬あずみ

Author:高瀬あずみ
関西在住。持ち物をピンクで揃えようと努力中。

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