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 2012年12月の記事一覧 

 気がつけば短軸 

実質100本余の万年筆を所持することになって、
日々、念願のピンクとか、実は好きだった白や赤とかのペンと戯れておりますが、
一番ナチュラルに使ってしまうのは実は昔の短軸たちです。
セーラー・ミニ、パイロット・ショート、プラチナ・ポケット。
(モリソンはもったいなくて使えません)

この過去に一大ブームを起こしたペンたちは、万年筆にはまると必ずぶつかるものだとか。
すらりと長いペンばかりを見て育った身としましては、
最初「古臭いペン」と正直思って、まったく関心がなかったのです。
これがいつ自分の中でひっくり返ったのかは覚えていないのですが
気が付けば30本は持っているというのが現状。
極端すぎると思います……。

中字程度の字幅にも慣れてきたとはいえ、やっぱり細字がすき。
アルファベットならともかく漢字混じりの日本語を書こうとするならば細字が自然というか。
おそらく、これら短軸たちが流行した頃の人々にとっても
万年筆は細字、と思う人が多かったのかなと思います。
字幅表記がなくても細字がほとんどなので。
細い字がきれいに書けて軽くてコンパクトで、金ペンでもたいてい5000円以下で入手できる。
いいところしか思い浮かびません。
あえて欠点を言うならば数十年昔のものなので
古い店のデッドストックかオク頼りしか入手方法がないことでしょうか。

さて短軸であっても、私は実用とコレクションの両方を狙っております。
白い琺瑯加工のものや柄入りのものの未使用品はコレクション対象。
実用するのはシンプルな3社各1本
IMGP6170.jpg
ペン本体の色がそれぞれ微妙に違うのもまた楽しく愛しいもの。
しかし、セーラーとパイロットのキャップがアルミなのに、
プラチナだけがぴかぴかのステンレス・キャップだというのがずっと気になってはいたのです。
些細なことでもあるのでそのままにしておりましたが
えいやっ!と新人を召還してしまいました。
IMGP6171.jpg
手前が新人。ステンレスキャップのものと比べると年代的にも新しいようです。
ペン先撮影は失敗したので見比べてはもらえませんが
ペン先に地球マークでなくPマーク、キャップ下部の刻印もPになっていますから。
しかもステンレスキャップのは18kなのにアルミキャップは14k。
ただ首軸・尻軸の色目は共通のようです。
ちなみにキャップを交換してもまったく問題ないので、
いっそキャップだけ交換して使おうかとも思いましたが、それはそれで可哀想というか。
ステンレス・キャップのは単独での使用ということにします。
短軸3本用にさっき作りたてのペンケースに3社仲良く♪
IMGP6181.jpg

実用しているのはシンプルなものだけではありません。
IMGP6174.jpg
柄入りのパイロット・ショートとプラチナ・ポケット。
この2本は私の手元にやってきた時点で「難物」でした。
奥のパイロットはキャップにいくつかの小傷とクリップに目立つ傷が。
クリップはやすりで磨いて傷は見えなくなりましたが金色が銀色になりました(笑)。
プラチナは傷・へこみ・汚れ(落ちない)がありまして、立派な中古品。
中古で傷が最初からあれば、何も気にせず使えるからということで
所持万年筆の一覧にも載せていないのですが立派な実用品なのでした。

今回、これら実用短軸たちを一挙に洗浄。
で、こんなものを用意してみました。
IMGP6168.jpg
セーラーとプラチナのカートリッジです。
普段コンバーター派とはいえ、さすがに短軸だとそうも言っておられず。
先代のカートリッジがきれいに洗えなかったのもあり新調。
2本ずつでそれぞれ100円程度なのが嬉しいですね。
パイロットも出せばいいのに、こんなカートリッジ。
でもここにパイロットのカートリッジがないのはcon-20が使えるからなので
それを思うとセーラーとプラチナにも短軸で使えるコンバーターがあればねえ?
ちなみにプラチナの昔のコンバーターは入手してみたんですが
ゴム部分が使用に耐えるのか不安が先立ち、結局お蔵入りになりました。
まあ、たまにはカートリッジもいいでしょうとか思うのは短軸贔屓ゆえかもしれません。

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高瀬あずみ

Author:高瀬あずみ
関西在住。持ち物をピンクで揃えようと努力中。

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