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 インク吸入の楽しみ(だらだら) 

ここ数日、毎日ペン先洗浄ばかりしています。
洗って収納していたはずだけど洗いきれていなかったり、
洗ったつもりで実は洗っていない(単にインクがなくなっていただけ)ような
そんなペンが次々出てくるのは何故なんだ。
まあ、最初の頃はとにかく「全部インクを入れて使う!」主義でしたからね。
それが無謀なことになったのはいつ頃からか……。

眺めて楽しむのも集めて楽しむのもありますが、
万年筆の楽しみはもちろん気持ちよく書けることが最上だとは思います。
ただ、書く以外で使用するためにインクを吸入する、この時がたまりません。
インクを選び、おごそかに儀式めいてさえ感じるような。
だからこそ私はカートリッジ派ではなく吸入式・コンバーター派なんですね。
カートリッジにも手軽で軽いというこよない美点がありますし、
新しいカートリッジをぐっと差し込んだ時の感触はやはりたまらない。
……つまりどちらであってもインクを新しくするということ自体が大きな魅力ということで。


ナガサワオリジナルのPEN Style 2006 MINE WHITE。
EFのしっかり細字で小さいボディなのにコンバーターが使える嬉しい仕様。
金属部分がPGというのも嬉しい限りのペンでして。
「白いペンには青かグレイのインクを入れる」という自己法則のもと、
ドクター・ヤンセンのSir.Isaac Newtonを使用しておりました。
このインク、たまらなく好きな色です。青みがかったグレイで。
しかしカエサルのものはカエサルに。
ナガサワのものにはナガサワ(=セーラーのものはセーラー)に。
5月に入手したままだったKobe ink物語#31「海岸ストーングレー」を吸わせました。
グレーらしいグレーで、EFという細字なのにしっかり濃淡も出てかつなめらか。
こうなると嬉しいものでPilotのステラ90パールホワイト(朝顔使用)とトレードして「真・一軍」へ。
細字でかつ赤系以外のインクを入れたペンも1本は必要なのですよ。
ステラ90も使いやすくお気に入りなのですが、
この2本、白軸なだけでなくサイズもコンパクトという共通点が。
私の好みって分かりやすい上に偏ってるなあ、本当に。

IMGP6184.jpg
IMGP6183.jpg


最初期に入手したにもかかわらず、カートリッジしか使えないことが不満で
早々に仕舞いこまれたDELTAのヴィンテージ。
ペリカンのコンバーターを破損覚悟で削っても入らなかったという難物です。
先日、思い立って入手したミニコンバーターを装着することでようやく本気で使えそうです。
実際はミニコンバーターの方がカートリッジより容量が少ないかも、なんてのは些細なこと。
使われるのを待っているインクたちが山盛りですからねえ。

ミニコンバーター(ヨーロッパタイプ)は2つ入手したんですが、
ヴィンテージに使ったのはネジ式のREGAL中華製。
もうひとつはモンテヴェルデのピストン式。
こちらを使うのはモンテグラッパのミクラです。
恋焦がれたわりには字幅の太さとサイズに見合わぬ重さのため、
やはり手が伸びなくて仕舞われていたペン。
美しさではピカイチなんですけどねえ。
ちなみにREGALのネジ式ミニコンバーターはこちらに合いませんでした。
万年筆が増えて手持ちの字幅も色々になって、
かつ私自身が万年筆に慣れたせいか、今回字幅があまり気にならないことを発見。
この2本は1軍復帰です。
IMGP6187.jpg
IMGP6188.jpg


ヴィンテージとミクラにはエルバンのインクを使うことにしました。
ヴィンテージにROSE TENDRESSE、ミクラにBOUQUET D'ANTAN。
エルバンのインクは結構好きみたいで。
買ってないけど特別ボトルのマリー・アントワネットだかのもいつか欲しいな。
そしてペリカンのM600ルビーレッドに次はエルバンの1670を入れると決めてます。
赤チン色とも言われる1670ですが、そこがいいんじゃないですか!(笑)
ちなみにPOUSSIERE DE LUNEも好きな色です。紫がかったグレイで。
エルバンは手軽に色を楽しめるという意味でも強い味方ですよね。
あの陳列ケースを眺めているとむらむらと全色揃えたく……。
カートリッジもエルバンのならばケースが可愛いのもあって好きです。
ケースごとペンケースに入れていてもいい感じ。
箱入りカートリッジよりはるかに愛せます(笑)
IMGP6167.jpg

で、さっきまでパイロットのショートを洗浄していました。
パイロットのペンには他社のペンだと遠慮したいiroshizukuを使う、という自分ルール。
以前は山葡萄を吸わせていたのですが、どうしても紅葉を使いたくなり
2日がかりの洗浄でした。
色が落ちないことで有名なパイロットのインク、しかも赤系となると頑固さもひとしお。
でも2日で終わるならばまだ許容範囲かなと。

ちなみに最初期に分けてもらったものしか紅葉は持っていませんでした。
ちょっと遊ぶにはそれで十分なんですがiroshizukuも新色がぽつりぽつりと出ますし
このままだと廃盤になるのではと心配して入手することにしました。
紅葉の赤はピンク味の感じられる好きな赤でもありますし。
ところが探し始めると売ってないんだ、これが(笑)
京都はわりとパイロットが強い印象があるんですけどねえ。
こういう時、実はねらい目なのが百貨店の文具売り場。
万年筆だと定価は厳しいので(欲しい限定以外)滅多に購入しませんが
インクくらいならば定価で購入してもいいですしね。
紅葉は限定小瓶セットに含まれていなかった可哀想な色です。
同じく含まれていなかった紫陽花も気にはなっているのですけれど
こちらはお預けでもいいかなあ、と。
ほとんど使っていない紫式部もまったく減ってないですからね。
実はiroshizukuの中で確実に減っていると言えるのは月夜くらいというオチ。
しかしまだまだ底は見えません。

以前「紅十色」という赤インク比較を企画したまま立ち消えにしてしまいました。
再開したい気持ちもあるのですが、スピードは鈍ったものの増えたりもしますので
こちらの色把握すら難しい。
ちょっと確認したら中身の入っているインク瓶、100近かったという……。
これはまた何万ヒット御礼か何かでインク小分けして押し付けちゃおうか、
なんて思い始めた今日この頃なのでした。

 この記事へのコメント 

先日ペンシースの記事にコメントした者です。
バリエーションはないですが、我が家のペンもペンシースに収まることが出来ました〜! どうもありがとうございます!

HERBINのインク、カートリッジの入っているケースが可愛いですよね。しかし私、カートリッジインクって買わないので、我が家の唯一の赤系(?)インクでもあるBOUQUET D'ANTANはボトルです……。

コンバーターが対応していない場合は、空のカートリッジにスポイトなどでインクを注入する方法はいかがでしょうか?
私は100均で売っていた、化粧品用の小さな注射器を使っています!
>近藤さま

ペンシースの完成、おめでとうございます!
作ってみると案外簡単なので作るのも楽しいです。
どんな生地選ばれたのかしら。

空カートリッジにインクをつめてというのは、万年筆にはまった最初の頃からやってはおります。
インクが使いたくてこの万年筆沼にはまったようなものなので。
しかしコンバーターを使う時のような「ときめき」がなくて
最近は短軸くらいでしかやっていません。

ブーケ・ダンタン(アンティークブーケ)は私もボトルで持ってます。
エルバンはボトルも可愛い♪
カートリッジは写真の3色しか持ってないんです。
でもヨーロッパタイプ適合のペンならエルバンのカートリッジでと考えることもあります。
色が豊富でケースが可愛いですからね。
>新しいカートリッジをぐっと差し込んだ時の感触はやはりたまらない。
そうなんですよね。
子供の頃、大人のそういう姿を見て憧れました。
万年筆マニアには圧倒的に吸入式が人気がありますが、私はカートリッジ好きです。
何より出かけるときに便利!!

エルバンは、ケースまでおしゃれですね。
>真子さま

ぐっと押し込んではまった時の感触がいいんですよね。
ただインク交換のときにしか味わえないし、
使いまわしのカートリッジだともうひとつなのが残念。
旅行とかだと圧倒的にカートリッジが便利なのは確かです。
コンバーターでもシャレーナくらいじゃないとインク使い切りませんが(笑)
エルバンのカートリッジ・ケース大好きすぎてつい見ると買いそうになります。
さすがおフランス!?
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高瀬あずみ

Author:高瀬あずみ
関西在住。持ち物をピンクで揃えようと努力中。

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