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 気がつけば短軸 

実質100本余の万年筆を所持することになって、
日々、念願のピンクとか、実は好きだった白や赤とかのペンと戯れておりますが、
一番ナチュラルに使ってしまうのは実は昔の短軸たちです。
セーラー・ミニ、パイロット・ショート、プラチナ・ポケット。
(モリソンはもったいなくて使えません)

この過去に一大ブームを起こしたペンたちは、万年筆にはまると必ずぶつかるものだとか。
すらりと長いペンばかりを見て育った身としましては、
最初「古臭いペン」と正直思って、まったく関心がなかったのです。
これがいつ自分の中でひっくり返ったのかは覚えていないのですが
気が付けば30本は持っているというのが現状。
極端すぎると思います……。

中字程度の字幅にも慣れてきたとはいえ、やっぱり細字がすき。
アルファベットならともかく漢字混じりの日本語を書こうとするならば細字が自然というか。
おそらく、これら短軸たちが流行した頃の人々にとっても
万年筆は細字、と思う人が多かったのかなと思います。
字幅表記がなくても細字がほとんどなので。
細い字がきれいに書けて軽くてコンパクトで、金ペンでもたいてい5000円以下で入手できる。
いいところしか思い浮かびません。
あえて欠点を言うならば数十年昔のものなので
古い店のデッドストックかオク頼りしか入手方法がないことでしょうか。

さて短軸であっても、私は実用とコレクションの両方を狙っております。
白い琺瑯加工のものや柄入りのものの未使用品はコレクション対象。
実用するのはシンプルな3社各1本
IMGP6170.jpg
ペン本体の色がそれぞれ微妙に違うのもまた楽しく愛しいもの。
しかし、セーラーとパイロットのキャップがアルミなのに、
プラチナだけがぴかぴかのステンレス・キャップだというのがずっと気になってはいたのです。
些細なことでもあるのでそのままにしておりましたが
えいやっ!と新人を召還してしまいました。
IMGP6171.jpg
手前が新人。ステンレスキャップのものと比べると年代的にも新しいようです。
ペン先撮影は失敗したので見比べてはもらえませんが
ペン先に地球マークでなくPマーク、キャップ下部の刻印もPになっていますから。
しかもステンレスキャップのは18kなのにアルミキャップは14k。
ただ首軸・尻軸の色目は共通のようです。
ちなみにキャップを交換してもまったく問題ないので、
いっそキャップだけ交換して使おうかとも思いましたが、それはそれで可哀想というか。
ステンレス・キャップのは単独での使用ということにします。
短軸3本用にさっき作りたてのペンケースに3社仲良く♪
IMGP6181.jpg

実用しているのはシンプルなものだけではありません。
IMGP6174.jpg
柄入りのパイロット・ショートとプラチナ・ポケット。
この2本は私の手元にやってきた時点で「難物」でした。
奥のパイロットはキャップにいくつかの小傷とクリップに目立つ傷が。
クリップはやすりで磨いて傷は見えなくなりましたが金色が銀色になりました(笑)。
プラチナは傷・へこみ・汚れ(落ちない)がありまして、立派な中古品。
中古で傷が最初からあれば、何も気にせず使えるからということで
所持万年筆の一覧にも載せていないのですが立派な実用品なのでした。

今回、これら実用短軸たちを一挙に洗浄。
で、こんなものを用意してみました。
IMGP6168.jpg
セーラーとプラチナのカートリッジです。
普段コンバーター派とはいえ、さすがに短軸だとそうも言っておられず。
先代のカートリッジがきれいに洗えなかったのもあり新調。
2本ずつでそれぞれ100円程度なのが嬉しいですね。
パイロットも出せばいいのに、こんなカートリッジ。
でもここにパイロットのカートリッジがないのはcon-20が使えるからなので
それを思うとセーラーとプラチナにも短軸で使えるコンバーターがあればねえ?
ちなみにプラチナの昔のコンバーターは入手してみたんですが
ゴム部分が使用に耐えるのか不安が先立ち、結局お蔵入りになりました。
まあ、たまにはカートリッジもいいでしょうとか思うのは短軸贔屓ゆえかもしれません。

 この記事へのコメント 

子どもでしたけど・・・。

最近、モリソンとかモリスとか見かけませんねぇ。誰かが騒いでないと出てこないのかも。あの使い回し仕様のオレンジモリスは、ピンクのも出てましたけど、誰もイラネな雰囲気でしたよ。あずみ様がお持ちの高級仕様の方が人気あるんじゃないすか。

>十二国記

バレてないですよ。ちはや2期楽しみですね!(ひょっとしてお好きなのは原作の方ですか?なら残念)

私の世代では、「万年筆」といえばこれでしたから、ショートタイプは懐かしくて可愛い万年筆たちです。
ショートの万年筆に出会うと、同級生に会ったような気持ちになります。

2枚目の写真の、プラチナの下のペンは私も持っています。
ピンク好きには堪らない、かなりなショッキングピンクですよね(^O^)
このタイプ、サーモンピンクもあって、そちらは「昭和」をとても感じさせてくれます。
書き味は、この時代のプラチナ特有の、何とも言えない柔らかな(でもふにゃふにゃしていない)書き味で、私は大好きです。
この時代のパイロットショートは、硬いものが多いと思います。

70年代半ばまでは、大人も学生も、当たり前のように万年筆を使っていましたから、日用品でしたので必然的に細字になったのでしょうね。

しかし、「中字」も存在しています。
プラチナのショートの「中字」を2本持っていますが、現在のプラチナの「中字」よりは細いです。
あと、ご存知かもしれませんが、表裏で、中字・細字を書けるものもあるんですよ。
見た目は、昔のオノトのペン先みたいです。

ショートは、携帯にも便利で、使いやすいですよね。
高度成長期の日本が生んだ名品だと思います。

>Dr.Stopさま

誰かが騒がないと出て来ない? ささやかに辺境ブログで騒いでいるだけではやはり不足と。
モリスのピンクが欲しいんですよ、ととりあえず世界に発信(笑)
2期ものらしいグレイも、3期ものらしい赤も両方気に入っていますしね。
パイロット・ステーションに行ければどんな色があったとか実物を見られるのかなあ。

いつのまにやらTVをすっかり見ない人になってしまいました。
録画すると面倒で見ないし。だから基本、原作派です。
でもアニメは作品を知る人が増えてくれるので自分では見ないけれど2期は嬉しいです。

……バレてないのにいきなり水禺剣を振られて自爆したのか。
>真子さま

使っているうちにどんどん惚れこむ、短軸はそんなペンたちですよね。
日本の生んだ名品、確かに。
逆に世界にこれを広めていっても良かったのではないかとか思います。
これほどの細字はアルファベット圏には不要なのかもしれませんが。
中字、いつかは入手しようと画策中。
それこそ黒軸でもいいので各社1本ずつとか集めてみたいです。
万年筆だとボールペンより字がマシな気がするんでもっと使われて欲しいものの、
利便性を考えるとBPになるのは仕方がないのかな、とも思いますけど。

セーラーのペンクリでJr.に調整してもらったペンは裏表書けます(笑)
つけペンだとナチュラルに裏も使っていたと思い出しました。
学生時代、お絵かきにGペンとか丸ペンで遊んでいたのです……。

短軸もので胴軸・尻軸が色共通のもの、ピンク以外でも可愛いなあと食指が動きそうになります。
ピンク系ばかりなので目にも新鮮ですし。
全盛期だと天邪鬼だからピンクより数少ないそちらの色を選んで使っていたかもしれません。
パイロットのカラー・インキ・カートリッジ、5本入り(¥420)は少なくとも1980年頃からあるんですけどね〜。現在もその頃のパッケージ・デザインのままというのが何とも言えません。
ミューレクスにはブラックを入れてましたが、ミューにはパープル、別のショート(モデル名失念)にはグリーンのカートリッジを入れてました。
でも、確かに手軽なお試し用とも言える2本入りはありませんね。
>三毛ランジェロさま

昔からのデザインを守り続ける、それはある意味かっこいいですし、
そのデザインすらかっこよく感じるようになることもあります。
輪ゴムのオーバンドとかどこだったかのマッチの象柄や桃柄とか。
そういえば私、パイロットのパッケージ入りのカートリッジ持ってません。
だいたい万年筆を購入したときに1~2本ついてきたりしますし、
パイロットはどれもコンバーター使えるから購入するのはコンバーターばかり。
iroshizukuなら2本200円でもいいのに、とか思いますけどね。
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高瀬あずみ

Author:高瀬あずみ
関西在住。持ち物をピンクで揃えようと努力中。

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