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 「手紙を書こう~万年筆のために~」6 

「手紙を書こう~万年筆のために~」

6.手紙を出そう

その昔のことですが、私は書き上げた手紙を投函しそびれて鞄の中に入れっぱなしにし、
内容的にも時期を逸して投函できなかったことが何度もあります。
「書いた」だけでは終わりじゃないんですね。

まず封筒を閉じるわけですが、ここで登場するのが糊。
糊が一番簡単で手軽なのは間違いありません。
チューブ糊でもスティック糊でもテープ糊でもかまいません。
「自分の好きなもの」で閉じましょう。
最近のテープ糊はどんどん進化して可愛い&便利になっているのですよ。
両面テープだと頑強に張り付きますな。
マスキングテープは糊付けして閉じた上に貼るのならばいいですが、
何せはがしやすくはがれやすいので単体ではやめたほうがいいかと。
グルーガンで貼り付けちゃうのも面白いですが、
厚みが出たりすぐ固まってしまって接着しそびれたりと慣れるまでに時間が必要かも。
本格的に蜜蝋で……というのも楽しいですが、これもある程度練習してからをおすすめします。
変なところに落としたりしちゃうので……(私だけ?)

封印にはシールが手早く便利ですが、直接はんこを押してもいいです。
昔ながらに「〆」と手書きするのは簡単ですが可愛くないので。
ただシールを使う方が封がはがれるのをふせぐこともできますのでおすすめしておきます。
シールはなんでもいいですが、花などの普遍的なものがやっぱり使いやすい。
人を選びませんので。
合わせ技としてラベルシールの上にはんこを押したものを貼るという手も。
「封」一文字のはんこを朱で押すと引き締まります。そのもののシールも売ってますよね。
ただ思いっきりラブリーにしたり洋風にした封筒だと似合わないかも。
全体の雰囲気を大事にしたいところです。

日本では比較的浸透していないシーリングスタンプ。
これ、かっこいいですが慣れがやっぱり必要だったり。
ススが入り込んだりするんですね。
あと予想外のところにボタ落ちしちゃったり。
裏技というほどではありませんが、ビニールなどの上に溶かしたワックスを落とし、
すばやくスタンプをしたものをいくつか作っておき、
乾いたらはがして、裏面に両面テープなどを貼って使うとかもできます。
ただ、シーリングワックスというもの、
郵便事情を考えると先方に届くまでにワックスが割れてしまうことがあるので
封書で投函する場合にはあまりおすすめいたしません。
個人的にはイニシャルとか決まりきったモチーフしかないのが不満。
もっと日本で好まれそうなモチーフ増やして欲しいところです。

さて最後に登場するのが切手。
メール便で送る人も増えているかと思いますがポスト投函の手軽さもありますし、
何より切手の魅力がありますので、ここは切手を使いたい。
切手は通常版と記念切手がありますが、
出す方ももらう方もテンションがあがるのが記念切手。
遠方に送る場合だと地元関連の切手だと風情あります。
たまにキャラクターのシール切手もありますが、
これは長期保管に向かない上、他のものにくっつく可能性も高いのでおすすめしません。
キティちゃんの顔に汚れついて落ちなくなったんだよね……。

記念切手、私は旅行先でよく入手します。
観光地とかだと出張販売してたりするので。
コレクションはしていないのでわりと惜しみなく使いますが
たいてい1枚は残しておくのが個人的楽しみだったり。
「値打ち」という意味ではシート保管が基本ですので、
これは「あそこでこういうものを買った」という記憶のよすがというか。

ちなみに切手は財布の中に常駐しておりますので必要なときにはすぐ出せたり。
どうせ財布はカード類で膨れ上がっていますから今更です。
……というか、基本文房具はバッグに常駐している(便箋も)ので
いつだって書いて、いつだって出せる環境は整っていることに気付きました。
だからバッグがでかくて重いんだ、私は。

さて残すは宛名書き。
ここで使うのは水に滲まないインクで!
そして相手の住所氏名を間違えないよう注意しましょう。

当たり前のことと思われるかもしれませんが、
数年前のオク取引(こちらが落札)の際、先方の宛名書きがすごかったんです。
私の本名は漢字4文字ですが、2文字目と3文字目しか合っていませんでした!
それもう、他人の名前ですって……。
それでも届けてくれた郵便やさんを褒め称えるべきかと思います。
ちなみにその間違われた名前、何かのペンネームにでもできないかと企んでいたり。
だって物は届いたのでこれは美味しいネタですしね(笑)

間違いがないか確認した後は「すぐ」投函がおすすめです。
手紙を書き上げたという高揚感のままポストに託しましょう。
ローソンにもポストありますし、時間がいつでも問題ありません。
ポストもローソンも遠い場合はごめんなさい。

で、これは「出す」方の話ではないんですが、
手紙を受け取った人はメールでもいいんで無事届いたことを知らせてあげましょう。
投函した後に先方から何の連絡もないと不安になるものですから。
手紙を受け取ったら、今度はあなたが手紙を書くチャンスです!


「手紙を書こう~万年筆のために~」は、一応今回で終了。
オススメ便箋(もしくはオススメできない便箋)などの情報が集まれば、
また新に記事にすることもあるかと思います。
オリジナル便箋のアイディアとか、こんな工夫をしているとか、
そんなご意見も歓迎です。
例を実際にあげていなかった分についても「見たい」と言われれば挑戦いたしましょう。
せっかく万年筆という楽しみを見つけたのです。
良い情報は皆で共有していきましょうね!

以前なら雑誌などに住所本名載せての文通コーナーなんかもありましたが
個人情報が大切になってしまった時代(実際、怖いですし)、
見知らぬ人と手紙をやりとりする機会はなくなってしまいました。
本来ならば万年筆好き同士が手紙をやりとりするのが一番理想的な
「万年筆のための手紙」になるかと思うんですけどねえ。
『この便箋にこのインクとは貴様、やるな!』とか(笑)
万年筆を通じて良い関係が築ければ、それも不可能ではありません。
もしくは身近な相手を万年筆仲間にしてしまうのもいいですね!

今回、葉書やポストカードでなく「封書」にこだわった理由は簡単。
だってカードだと顔料インクに縛られてしまいそうだからです。
所持するほとんどのインクが水性ですからね。

よく「夜に書いた手紙はうんぬん」とか言われますが、
大人になると昼間に手紙を書く時間なんてなかなか取れません。
いいじゃないですか、多少酔った内容になったって。
そして勢いというのは一挙に書き上げた方がある、と申しておきます。

そしてこんな企画をするに至った一番の理由は自分を鼓舞するためなんです。
私、筆まめ時期と筆不精時期が極端なので……。
さて、あなたにとっても鼓舞になりましたでしょうか?


*お役立ち(?)余談

本気でDeco Rush楽しい~! 増える、絶対これは。
万年筆好きはStory Pack「レトロ」がオススメですよ!
あとはんこを使うとき、本体は少なくてもいいけれど
インクパッドは多色用意しておくとイメージが広がります。
折り紙や千代紙も便箋や封筒に使おうと探してみれば次々魅力的なものに出会えたり。
むしろ今、出会いすぎて「そんなに一度に作れるかーっ」状態。

封筒テンプレート「長形」
http://www.craftduo.co.jp/KWSC/GoodsInfo.aspx?ShoCd=5003208020
封筒テンプレート「洋形」
http://www.craftduo.co.jp/KWSC/GoodsInfo.aspx?ShoCd=5003208019
ポチ袋テンプレート(ミニ長形封筒)
http://www.craftduo.co.jp/KWSC/GoodsInfo.aspx?ShoCd=5003208021

 この記事へのコメント 

たしかに、シーリングワックスは難しいですね。慣れているので別に問題なく出来ますが、慣れていない人にはそうとう敷居が高いのではないかと思います。

ただ、最近はオリジナルスタンプを作ってくれるところも増え、フレキシブルワックスなどの郵便向けワックスもよく売られている上に、エルバンからシーリングガンが出ているので、5〜6年前の事情と比べると随分入りやすくなったようには感じています。

エルバンのシーリングガンも実は軟質で、今まで郵便で割れたことはありません。

でも、初心者のかたはやっぱりシールでしょうね〜
>達哉んさま

お返事遅くなりました。
シーリングワックスも変わってきてるんですね、知りませんでした。
何しろそう簡単に減らないものですから、あえて新しいのを購入しないんです。
今度は長期保管の問題も出てきそうですが。
シーリングワックスなど使っていると古い洋画の雰囲気を味わえるような気がして
楽しいのですが、環境がふさわしくないのが悩みですね。
そしてどこでもすぐ使えるという意味でも、シールは偉大だと思います。
失敗もないし。
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高瀬あずみ

Author:高瀬あずみ
関西在住。持ち物をピンクで揃えようと努力中。

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