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 KOKUYO 100TH CENTURY EDITION RRECORD BOOK 

横文字でずらずら書くと何だかわかりにくいですが、
ノートで有名なコクヨさんが
「洋式帳簿用紙を開発して100年だから記念ノート出したよ!」
ってえノートです。

初めて文具店で見たとき、「ヤバイ」と思い、
見なかったことにしました。
ついつい踊らされてしまうノート道楽者とはいえ、
最初の1ページに試し書きしただけで満足して
後はしまいこむのが目に見えているからです。
何しろ、使いたいけどまだ使い切っていないノートが山盛りですから。

でもねえ。
この呷りは卑怯だわ。
「万年筆やボールペンで鮮明に書け、にじみにくく、裏抜けしにくい」
こんなこと書かれたら万年筆ユーザーなら試したくなるというものです。

それでも最初に見た分(横罫)はスルーできました。
小口の斜め縞が好みでなかったから。
しかし方眼罫の小口は紗綾ぽくてOKだったという。
私の好みってのもわりと適当かもしれない。

選んだのは方眼罫で、グレイ表紙に黄色の見返し。
見返しはもっと落ち着いた色でも良かったんですけどねえ。
でもこのグレイ表紙が昔のハードカバーの表紙っぽくて。
東洋文庫とかにも無駄にときめいてしまう私ですから。
(東洋文庫:平凡社が出しているいささかマニアック系文芸ハードカバー。
今時ベージュ系外箱にパラフィンカバー、深緑の布クロスに金の箔押し)

IMGP7075.jpg
IMGP7076.jpg
なかなかときめく装丁でございます。
個人的にA5は大きすぎるのでB6が一番使いやすいんですが、
いかにもノートらしくて、これはこれでいいかと。

実際、月夜を吸わせたモリス3期ネイビーで試し書きしましたら。
あら、するする~。
裏抜けは細字ではあまりわからないから意味なかったかも。

ちなみに最近、ノートや便箋購入時のポイントは
made in JAPANだったりします。
やはり紙質にこだわると日本製が一番安心できるから。

ところでこのシリーズ、便箋もあるらしいのですが
実物にお目にかかったことがありません。
かなり良さそうなんですけどね。
このノートを手に入れてしかし一番強烈だったのは
「大正二年 国誉謹製」。
コクヨって国誉だったんだ!!!
国の誉れって、すごく良い名前で逆にインパクトあり。

しかし家族が「なんかノート頂戴」と来るとどきっとします。
「待って! それは万年筆用の1冊××円するやつだからヤメテ~!」
値段ばれたら呆れられるノートばっかり増殖するってのも、
本当に問題……。



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高瀬あずみ

Author:高瀬あずみ
関西在住。持ち物をピンクで揃えようと努力中。

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