スポンサーサイト 

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。


 はるばるプレンティへ~ペンクリ・レポート~ 

11月某日、一番気に入っているセーラーのピンクゴールドちゃんを落としてしまいました。
さすが21kやわらかい。
ペン先はまるでコンコルドのように曲がっています。
もれなくパニック。
しかしここで「ペンクリがあれば直してもらえるよね!?」
多少知恵もついた模様。
近い日付けで行けそうな場所でのペンクリをチェック。
「11月27日・28日 ナガサワ文具店 プレンティ店」
あ、これ行っちゃおう。

私は。
プレンティというのは三ノ宮の山側あたりにある商業施設かなにかだと思っていたのでした。
兵庫県でも大阪寄りの地域ならばまだ土地勘も働くものの、西宮以西はあやしいのです。
27日午前10時に神戸三ノ宮に降り立って、友人の誘導に従って地下鉄へ。
「どこまで乗るの?」
「西神中央」
「……終点じゃないか」
まさかそこまで遠いとは。しかしここまで来たら行くしかない。
地下鉄に揺られること約30分。
我々は未知の地、西神中央に……
「で、プレンティはどこだ!?」
建物としては駅降りてすぐ左手の建物だったのですが。
いかんせん郊外店舗らしい横に広い敷地面積の建物ばかりなので、決して近くは感じないという。

無事プレンティ3Fのナガサワに辿り着き、
ほとんど待ち時間もなくペンドクター川口氏の前へ。
「落としてしまったんですけど……」と差し出すピンクゴールド。
ルーペでペン先を見られて一言、
「こりゃすごい」
ええ、何せ肉眼でもはっきりわかる曲りっぷりですから。
「直りますか?」
「直さんわけにいかんでしょう」
頼もしいお言葉。

ここからがまさに驚異のはじまりでした。
器具もゴム板も何も使わずに指先だけであっという間にペン先とペン芯が引き出されたのです。
ありえねー!
さすがに曲がりはペンチを使われましたが、あとは紙やすりの上でくるくるされるばかり。
この間、わずか数分。
「はいどうぞ。前より書きやすいと思うよ」
一番お気に入りの子が、更に書きやすくなってパワーアップです!
熟練の技はすごいよ!

実際、作業されてる「親指」から目が離せませんでした。「指先」でなく。
ものすごく太く平たくでも丸く。
爪など半分くらいしかない指は、どれほどのペンを知ってこられたのでしょう?
まさに職人の指。
見た目というならば美しさとは対極のはずですが、とても頼もしく見とれてしまいました。


さて、「お一人様一本まで」ということだったので、
お礼を述べてナガサワ店内を楽しく物色していると。
あの色彩逢――プレラ限定透明軸シリーズを発見!
大喜びで確保して、更にクリスマスカードを見ていると、
「まだいいですよ、どうぞ」
と再びドクター川口の前に誘導されてしまいまして、
その場で色彩逢はスペシャル調整済みになってしまいました!
……セーラーじゃなくてごめんなさい。


会計を済ませて、ひとまず手近で適当に昼食を。
腹ごなしにプレンティ内のショップもくるりくるりと眺めて再びナガサワへ。
そうすると、たちまちマネージャーさんに見つかってしまって、3度目のお世話に。
客寄せですかね?こちらは嬉しいですけど。

まずは一番新入りかつ書き出しから不調なGrifosのペン(ブログ未紹介)を出す。
「こりゃダメだねー」
さらさらくるくる。
「はい、他にも持ってるでしょ」
ロングプロダクツの桜ちゃんもプラチナのサクラちゃんもあっという間にさらわれて。
「これはバランスのいいペンなんだよ」
ちょびっとサリサリだったサクラちゃんが、あっと言う間にすべすべに!

川口氏としては、まあそのくらいでやめておこうと思われていた気がします。
これだけでも十分以上ですし。
しかし、ペンケースの残り半分を見られて
「ここまでセーラー並べられたらやらんわけにいかんでしょう」と苦笑い。
うん、一軍で4本セーラー並べてるもので。
だって惚れ込んだんですから。

終わってみれば3回合計11本……!
大サービスでした。
東京や大阪では絶対ありえない。三ノ宮でもありえない。
はるばる西神中央まで行った(家からだと2時間以上)甲斐がありまくり。

プレンティ全体も比較的客数少なめでしたし、好意兼客寄せだったのだとは思います。
やはり一般の人からしたら
「ペンクリニック、それ何?」
今となってはボールペンやシャーペンほど普及しているわけでもありませんし。
でもラッキー。とてつもなくラッキー。

しかし川口先生に「妙な2人組」と思われたんじゃないかなあ。
片やスケルトン、ペリカン中心。
片やピンクだらけ(インクまで)ですから。
しかもペンクリに来る客層とは明らかに異色。
マニアックなのは同じなんですけどね。



ちなみに12月16日発売の「プロフィットFL」を試させてもらいました。
見た目に反して軽く、紙の上に置くだけで書けるような印象のペンで、
キャップは少し重いですが、キャップなしだと長時間でも疲れなさそうでした。
グレーっぽいボディも渋く、実用にはとても良いとは予測できるのですが、
私の購入条件を満たしておらず……。
ピンクがあったら迷わなかったんですけどねえ(笑)


ちなみに大サービスを受けた2人組はその後がまんできず、
美味しい神戸珈琲のお店で嬉々として試し書きを。
どの子も素晴らしい変身っぷりで。
中でもキティの書き味がたまらんのですが。
さあ、書きまくるぞー!

んで。
セーラーのインクなり買っておくべきだったのではと思ったのは、
きゃいきゃいと生まれ変わったペンたちと一通り遊んでからのこと。
ナガサワの売り上げには協力したけど、今日買ったのはパイロットだったし。
まあ私の場合、少々セーラー信者になりつつあるわけで、
今回のことで更に拍車がかかったかもです。

川口先生に多謝です。
全国をずっと回っておられるのでお身体も心配。
また使い込んだ後にでも見ていただけたらなあと思う初心者なのでした。


 この記事へのコメント 

この記事へコメントする














(△お好みの文字サイズになるまでクリックしてください)
05 | 2017/06 | 07
- - - - 1 2 3
4 5 6 7 8 9 10
11 12 13 14 15 16 17
18 19 20 21 22 23 24
25 26 27 28 29 30 -

高瀬あずみ

Author:高瀬あずみ
関西在住。持ち物をピンクで揃えようと努力中。

名前:
メール:
件名:
本文:

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。